【窯焼ポテト】温めて美味しく！さつまいも丸ごと使った人気スイーツを実食レポート

まずは『窯焼きポテト』を動画でチェック！

甘くてホクホクなスイートポテトは老若男女に人気ですよね。材料がシンプルなので、お店によってこだわりや工夫が出しやすいスイーツの1つです。

今回は口コミでも話題の贅沢なスイートポテトをご紹介します。北海道産素材をたっぷり使用した満足感の高いスイーツです！カスタードクリームやじゃがいも入りといったちょっと珍しい商品ですが、実はあなたの近所にも売っているかも…。

ひとつひとつが手作り。「かわいや」の『窯焼ポテト』

今回ご紹介するのは、北海道の食材の美味しさを引き出したお菓子作りをしている「かわいや（札幌市）」さんの『窯焼ポテト』です。以前コンビニのローソンでも限定で販売されていた際に全国で美味しいと話題になり、一気に知名度を広げた商品でもあります。

北海道どさんこ新聞という、架空の新聞を模したパッケージには「爆発的な人気！うまいもの造りの職人芸」といった見出しも見受けられ、ユーモアがあって面白いですね！石焼きいもを連想させるどこかレトロな雰囲気が手に取りやすく、お土産やプレゼントにも喜ばれそうです。

新聞紙を開くと、見るからに中身が詰まっているのがわかります。重量はなんと約210g！実際に手に取ると密度が高くずっしりとしています。大きさもさながら、普段は意外と食べられない「窯焼き」という贅沢なスイートポテト。このまま焼き芋のように丸々かぶりつきたい…。（笑）

透明の袋から出すと、綺麗なツヤツヤスイートポテトが登場！甘〜いさつまいもは茨城県産「紅あずま」を中心に国産さつまいもを使用、そこに北海道産バター、生クリーム、グラニュー糖、さらにまろやかなコクを出すために北海道産のジャガイモ入りといった、珍しいスイートポテトです。

実は『窯焼きポテト』をひっくり返してみると…なんとさつまいもの皮がついているんです！
どうやって作られているのかというと、

①230度のオーブンで2時間焼いたお芋の中身をくりぬく。
②皮を残し、くり抜いた中身を他の材料と混ぜる。（あえて裏漉しをしないことで食感のあるポテトに！）
③余った皮を器にカスタード、生地の順に乗せる。
④表面に卵を塗り、オーブンでじっくり焼いて完成！

ありそうでなかった皮を器にするという発想。さつまいもをまるっと余すところなく堪能できるスイーツですね。

「かわいや」の『窯焼ポテト』を実食！

ひとつひとつ手作りならではの、本当にこだわって思いを込めて作っているのが伝わってきます。コロンとしていて可愛らしいです。ナイフを入れるのが勿体無いですが、早速ひとくち。

さつまいものホクホク感と甘さが口いっぱいに広がりました！幸せを感じながら食べ進めると、ミキシングした際に残ったであろう細かい焼き芋の食感が残っています。より風味の良いさつまいもらしさが増して美味しいです。

断面はさつまいもの皮、カスタードクリーム、生地の層になっているのがわかります。満足感があって本当においしいです！皮の部分は素材本来の焼き芋の香ばしい味がします。そして滑らかな絶品カスタードクリームはとろけたあと濃厚さが口に残ります。しっかり甘さもありますが、生クリームのコクがカスタードクリーム特有の甘ったるさを抑えて絶妙なちょうどいい味です。そして生地は、これまたお芋感たっぷりのバターが香るしっとり美味しいスイートポテト…この層は素材の甘さや味を活かした味で、全体のバランスが上手くまとまっています。

スイートポテトにカスタードクリームが入っている新感覚。そのとろける味とスイートポテトの滑らかさ、細かく入った焼き芋のホクホク感、底の皮と表面の焼き目の香ばしく程よい歯応え。味も食感も楽しめる大満足スイートポテトでした。カスタード好きの子供はもちろん、しっかりとさつまいもの味も感じられ、ご褒美スイーツとして大人受けも良さそうです！

ローソンで買えるって本当？いつまで？『窯焼きポテト』を購入できる場所

『窯焼きポテト』は新千歳空港や札幌の「かわいや」さんの店舗、全国のローソンで購入可能です！しかし常に売っているわけではなく、店舗によっても異なり狙って購入するのは難しそうです。販売期間については色々な情報が飛び交っていますが、結局のところ不定期。近場で手に入ったらラッキーなレアスイーツですね…。

見つからない場合でも、通販で購入が可能です！公式サイトや楽天などで販売しているみたいなので、そちらを利用してみてください。
ネット購入の場合は冷凍で届くので、常温に1～2時間置いて自然解凍しすると美味しくいただけます。

さらに美味しい『窯焼ポテト』の食べ方を実践

実はこの『窯焼ポテト』は、温めると何倍も美味しくなります。ホクホク感のある美味しいスイートポテトを求め、今回は2種類の温め方をやってみました。

温め方① 電子レンジ

500Wで2分間レンチンしてみました。熱々で美味しい…。さつまいもの糖度も上がったような気がします。ねっとりとした濃密なスイートポテトになりました。

温め方② オーブントースター

続いてオーブントースターで180°で3分ほど焼いてみました。更に焦げ目がつき、香ばしいスイートポテトになりました。表面とお芋の食感の変化が楽しい、贅沢な味でした。
※ご使用のオーブントースターで焦げないように様子を見て調整して下さい。

また、さつまいもは温めても栄養素が壊れないのも特徴です。

蒸すとジャガイモよりビタミンCの量が上回るように、加熱しても損失が少ないのが特徴です。
また、ビタミンCとEが一緒に含まれているため、老化防止やがん予防に効果的とされています。
また、さつまいもには優れた整腸作用 があることも知られています。

かわいや

さつまいもの中にはお腹をスッキリさせる食物繊維やミネラル、免疫力を高めるビタミン類など、たくさんの栄養素を豊富に含んでいます。

美味しくて栄養も取れるスイーツは健康にも良さそうですね。
しかしカロリーは544kcalと少々お高め。おやつには大切に少しずつ切り分けて食べた方が良さそうです。

NORTH DISH でもさつまいもの栄養について書いた記事がありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
→さつまいもの栄養と効果。管理栄養士がその魅力を解説。

まとめ

今回は札幌市にある「かわいや」さんの『窯焼ポテト』を実食しました。ずっしりと味も大きさも大満足の、ほくほくスイートポテトでした。さつまいもの美味しさや特徴を引き出し、まるっと1本味わうことのできる『窯焼ポテト』は作り手のこだわりが詰まったスイートポテトです。

また公式サイトではセット購入ができる他、あずきポテト、いもくりなんきんといった種類や、季節によっては期間限定味の抹茶・栗・チョコ味も販売しているみたいです。お好きな味を探してみるのもありですね。

気になった方は是非お取り寄せしてみてください！