スパイシーさがやめられない！「YOSHIMI」の『札幌スープカリー カリカリまだある？』

札幌のソウルフードといえばスープカレー。北海道民にとっては定番のメニューですが、食べたことがない人も多いのではないでしょうか。

私も北海道外から来た人なので、最初はシャバシャバなカレーに抵抗がありました。しかし実際に食べてみると全く水っぽさもなく、スパイスの効いた美味しいサラサラカレーが今では大好きです。

そんなスープカレーにも是非チャレンジして欲しいですが、今回はピリ辛スープカレー味のお菓子をご紹介します。まずはお菓子から第一歩。あまり馴染みがない人も、食べたらスープカレーの虜になること間違いなしです！

手が止まらない美味しさ「YOSHIMI」の『札幌スープカリー カリカリまだある？』

今回は北海道札幌市「YOSHIMI」さんの『札幌スープカリー カリカリまだある？』をお取り寄せしました。この独特な名前は、シェフが思わず「まだ、ある？」と聞いた一言がそのまま採用されたそうです。そのくらいクセになってしまう美味しさということですね。

今回のお菓子の元となったのは「YOSHIMI」のレストランであり、惜しまれつつも16年の営業の末2020年に幕を閉じた「La meson de Curry Coeurラ・メゾン・ド・カリー　クゥー」というスープカレー屋さんの味です。

ポップで可愛らしい箱を開けると、8つの個包装が入っていました。一袋あたり18gと量が控えめなので一人でも食べ切れるサイズです。自分用にはもちろん、お土産としても複数人に分けて配ることができるので、色んなシーンで使えそうですね。

今はなき、札幌市民に愛され続けたカリー専門店の本格スープカレーが北海道の定番土産に大変身していると思うと感慨深いですね。早速頂いてみます。

「YOSHIMI」の『札幌スープカリー カリカリまだある？』を実食！

カレーそのものを味わっていただくために、カレーソースに浸して作られたというせんべい。スティック状の1本1本が食欲をそそる色になっています。そんな見た目を裏切らない本格的なカレーの味がします。単調なカレーの味だけではなく、しっかり色々なスパイスが混ざった味です。ちょっと辛いので子供には向いていないかもしれませんが、大人ならきっと万人がクセになる辛さ。刺激的な辛さが欲しい人には物足りないかもしれません。

いくらでも食べられてしまうような揚げせんべいのサクサクさ。スープカレー専門店の特製ガラムマサラをはじめとしたスパイスが後味を引くので、ついつい手が止まらず気がついたら袋は空に。まさに「カリカリ、まだある？」状態になりました。

隠し味にチーズが入っているので、辛いだけでなく少しのマイルドさも加わってメリハリのついた味がします。飽きの来ないスパイシーなカレー味なのでお酒のおつまみとしても最適です！

実は「YOSHIMI」のお店、住んでる街にあるかも！

実は「YOSHIMI」さんのレストランは現在で全国に28店舗（2022年2月現在）のお店があります。「YOSHIMI」さんは札幌を中心に東京、仙台、名古屋、福岡などに数々のレストランを展開。業態はオムライス、とんかつ、蕎麦など幅広く様々な事業を展開しています。

そんな「YOSHIMI」さんのオーナーはなんと39歳で料理の世界に飛び込んだのです。あたりまえのルールや慣習はひとつもなく、すべてがYOSHIMIオリジナルでできているそうです。「いつもお客様の求めることを考え実行する」という理念を忘れずに、レストラン事業やお土産にも力を入れ続けています。

お土産にも焼きとうもろこしや昆布、チーズといったバリエーション豊かなおかきや、ホワイトチョコがかかったチーズケーキなど様々な美味しい食を提供しています。北海道土産として買ってみるのはもちろん、近くにお店がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は北海道札幌市「YOSHIMI」さんの『札幌スープカリー カリカリまだある？』をお取り寄せしました。スープカレーらしいスパイスがクセになる、コク深いサクサクの揚げせんべいでした。気になった方は是非お取り寄せしてみてください！