今回紹介するのは札幌市厚別区にある新札幌乳業の『北海道小林牧場物語 ワンキュービックブルー』というブルーチーズです。
第7回ALLJAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞しているお墨付きのチーズということから、食べる前から期待が高まりますね。
私はブルーチーズやウォッシュチーズなどのクセの強いチーズもイケる口なので、しっかり堪能してレポートさせていただきます!
お取り寄せ先の紹介
「小林牧場物語」は北海道札幌市の新札幌乳業(札幌市厚別区厚別東4条1丁目1番7号)という乳製品メーカーの看板ブランドです。
江別市にある小林牧場産の生乳を100%使用しており、毎日そこで搾乳された生乳が車で10分ほどの場所にある札幌市厚別区の新札幌乳業へ運ばれ、美味しい乳製品となります。
新札幌乳業では他にも取引している牧場があるのですが、小林牧場の生乳だけは別のラインで管理・加工されているというこだわり。
◆小林牧場について
小林牧場では牛から出た糞や尿をたい肥に変え、また牧草地に戻し、エサをはぐくみ、また牛が食べるという「循環酪農(循環農法)」を実施している牧場です。
「良質でおいしい牛乳は、健康な牛たちから。牛たちの健康の源は良質なエサ。良質なエサを育むのは健康な土。」この考え方が、小林牧場の理念の核にもなっています。
また、牛舎にはフリーストール牛舎(放し飼い牛舎)を導入し、つなぎ飼いをせずに飼育することでストレスが少ない環境で牛を育てることができます。
『北海道小林牧場物語 ワンキュービックブルー』はどんなチーズ?
第7回ALLJAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞しています。
ブルーチーズは一度にたくさん食べるようなチーズではないため、100gも買うと食べ切るのに時間がかかってしまうこともありますが、こちらの商品は1㎝角未満の小さなキューブが30g入りと食べ切りやすいサイズです。
小林牧場のブルーチーズは4か月以上の長期熟成タイプもあるのですが、こちらの商品は1か月熟成と日が浅め。そのため、風味も穏やかで食べやすいブルーチーズと言えます。
実食レポート
食べやすくカットしてあるため、自分でチーズの外皮を切り落とす必要もありません。外皮を切り落とすと「ここも食べられそうなのに…」と心が痛むときがあるので、手間だけではなくその面でもうれしいです。
塩味はブルーチーズにしては控えめですが、旨味もしっかり感じるためブルーチーズの輪郭がはっきりしているように思えます。なめらかな食感と日本人も食べやすいマイルドな風味が特徴です。ブルーチーズにありがちなピリッとした刺激は無く、ブルーチーズ初心者にもおすすめです。
冷蔵庫から出して10分ほど経ってから食べると、よりブルーチーズの香りやクリーミーさを楽しむことができました。
そのまま食べてキンキンに冷えた白ワインやスパークリングワインを合わせる他、クラッカーに乗せて少しはちみつを垂らすと甘じょっぱさとブルーチーズの香りが後引く美味しさです。
まとめ
総合して、初心者にも食べやすい日本人向けのブルーチーズだと言えます。小さくカットしてある点も、食べやすい上に食べ過ぎを防げて良い工夫だと思います。
「もっとインパクトの大きいブルーチーズがいい!」という方には物足りないかもしれませんが、ちょこっとつまむのには最適ですよ。
気になった方は、ぜひお取り寄せしてみてください。
商品情報
商品名 | 北海道小林牧場物語 ワンキュービックブルー |
種類別 | ナチュラルチーズ |
内容量 | 30g |
原材料 | 生乳(北海道産)、食塩 |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
製造者 | 新札幌乳業株式会社 札幌市厚別区厚別東4条1丁目1番7号 URL:https://shinsapporo.shop-pro.jp/ |