ブルーチーズと言えば白っぽいチーズに青緑色のカビがまばらに入っているイメージだと思いますが、今回ご紹介する『ジャパンブルーおこっぺ』はチーズ自体がオレンジ色をしています。道北の興部町にある冨田ファームさんで作られているブルーチーズは味も見た目もインパクト大!
ねっとり濃厚でミルクの旨味も甘みも申し分なし。ブルーチーズ好きならばきっと気に入ると思います。
お取り寄せ先の紹介
興部町は北海道のオホーツク地方に位置します。寒さが厳しいために野菜を育てるような農業は難しく、結果、酪農が盛んになったような土地です。
「冨田ファーム」は80ヘクタール(東京ドーム約17個分)の広大な大地に約180頭の牛を飼い、毎日約2000リットルの牛乳を生産する大きな牧場です。
チーズの生産量はそれほど多くは無いのですが、自家製の有機JAS認証付きの生乳を使ってチーズを作っています。
コンテストでも数々の入賞経験があり、どのチーズも美味しいですよ。
※冨田ファームの『カムイ・スイ(和製エメンタール)』『おこっぺ山のチーズ』というチーズも別の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
冨田ファームの『ジャパンブルーおこっぺ』はどんなチーズ?
『ジャパンブルーおこっぺ』はナッツのようなマイルドなコクとミルクの風味がとても豊かなブルーチーズです。オレンジ色をしている理由はミモレットにも使われる色素が入っているから。色と風味が相重なり「ウニ」を思わせるような濃厚なチーズとなっています。
ジャパンチーズアワード2016で金賞受賞したチーズということで、美味しさはお墨付きです。
見た目の自己主張は強めですが、ブルーチーズ特有の香りは穏やかな方です。香りが控えめであるからこそ、チーズ自体の旨味やミルクの甘さもしっかり伝わります。
『ジャパンブルーおこっぺ』を実食レポート
くちどけ良く軟らかいため、塗る、混ぜることでいろいろな食べ方を楽しめるブルーチーズです。しっかりした塩味でインパクトが強いですが、ミルクの甘味も感じられるバランスの良いチーズだと思います。
工房おすすめの食べ方は温かいご飯に乗せて食べること!ご飯の温かさでチーズがより滑らかでとろける食感になるため病みつきになります。
海苔で巻くとまさにウニ!手巻き寿司の具として用意しても意外性と美味しさに話題になります。
パスタソースに入れてブルーチーズの風味を楽しむ他、小さく切ってそのまま食べる時には日本酒のアテになってくれますよ。
最後に
オレンジ色が特徴的な『ジャパンブルーおこっぺ』を紹介しました。濃厚な味に青カビの風味のアクセント。とても美味しいので、ブルーチーズ好きには特におすすめです。
見た目も味も話題になるため、チーズの盛り合わせに加えると華やかで面白いですよ。
商品情報
商品名 | ジャパンブルーおこっぺ |
種類別 | ナチュラルチーズ |
原材料 | 生乳、食塩、アナトー色素 |
内容量 | 100g |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
製造者 | 有限会社冨田ファーム 北海道紋別郡興部町宇津99-8 |