【お取り寄せチーズ】半田ファーム（北海道大樹町）の『モツァレラ』

北海道のチーズづくりにおいて先駆者的な工房の半田ファームさん。十勝の大樹町で大自然の恵みの中で牛を育て、健康な牛の生乳からチーズやヨーグルトを製造・販売しています。今回はミルク本来の味わいを存分に楽しめる「モッツァレラ」をご紹介します！

お取り寄せ先の紹介

北海道で「酪農家が作るチーズの先駆者」といえば、半田ファームです。戦前の北海道開拓時代に酪農を始め、チーズを作り始めたのは1990年代前半、1996年からチーズの販売を開始しました。半田ファームのチーズには牧草の名前が付けられており、草作りから生乳、チーズまでを手掛けている誇りが表れています。

牛の飼育方法はつなぎ飼いではなく、「フリーストールバーン牛舎」という牛が自由に動き回れるスペースを持った牛舎で育てています。エサもできるだけ地元のものを利用し、より自然で、より安全な乳製品を作ることを目指しているようです。

ユニークなコラボレーション商品もあり、地元の漬物会社と共同開発した「熟成チーズ味噌漬け」や「池田清見ワインのかす漬け」など、チーズにもうひと手間加えた商品も人気です。どのチーズも日本人好みで食べやすい中に個性が光るチーズ！お値段もお手頃なのでいろいろな種類を試したくなります。

牧場にはカフェも併設しており、手作りケーキやピザ、野菜やソーセージなどに溶けたチーズにかけて食べる「ラクレット」や、夏季限定で自家製牛乳100%のソフトクリームの販売もありますよ。

※半田ファームの『オチャード』、『ルーサン』、『チモシー』というチーズも別の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

半田ファームの『モツァレラ』はどんなチーズ？

今回ご紹介する半田ファームの『モツァレラ』。この種類のチーズ自体は有名なフレッシュタイプで、スーパーでも様々な種類が並んでいますね。生乳を固めた素材本来の味を楽しめるのが魅力。各牧場ごとに食べ比べてみると違いがよくわかります。

半田ファームの『モツァレラ』は1個150gと大ぶり！水の中に浮かぶチーズを取り出すと、ボリューム感が伝わります。また食塩不使用ということもあり、市販のものに比べてより生乳本来の香りや味が楽しることも魅力です。

半田ファームの『モッツァレラチーズ』を実食レポート

手で割いてみると、今までモッツァレラに感じた事がないふわふわした感触。食べてみるとなんと口溶けの良いチーズなのでしょう！国産大豆をたっぷり使ったお豆腐のような甘味があり、醤油との相性も良いと感じました。

モッツァレラの定番の食べ方といえば「カプレーゼ」。チーズの柔らかな風味とトマトの酸味が絶妙にマッチ。普通の大玉トマトよりはぜひフルーツトマトで試してみてください。濃厚な甘みがモッツァレラチーズの風味をさらに引き立ててくれますよ。また、意外かもしれませんが、醤油を少し垂らして食べるのもおすすめ。醤油の旨味がモッツァレラチーズのクリーミーさと絶妙に絡み合い、予想外の美味しさを生み出します。

そのクリーミーな味わいはフルーツとの相性も抜群。モモやオレンジなどの果物と組み合わせることで、見た目にも美しい爽やかな一皿の完成です。冷たい白ワインでキリッと決めましょう♪

ピザやグラタンにトッピングして、熱々のとろける美味しさを楽しんでみるのも良いですね。

最後に

半田ファームの『モツァレラ』を紹介しました。良質の生乳を使い、フワッとした滑らかでとろける口当たりはスーパーで買うモッツァレラとはひと味もふた味も違う美味しさです。 また、フレッシュチーズは鮮度が命！購入したらなるべく早く食べることをおすすめします。
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