イカの中身はご飯じゃなくて半熟卵！？「笹川」の『いかたまらん』

北海道の郷土料理や駅弁として全国的に知られている「いかめし」。甘じょっぱいイカにモチモチのお米が入っている美味しい料理ですよね。今回はそんな「いかめし」をオマージュした、ご飯の代わりに半熟卵を詰めた商品をご紹介します！北海道らしさと面白い発想で、新たな人気商品となるか…。

とろ〜り半熟卵が丸ごとイカに入った「笹川」の『いかたまらん』

今回は北海道函館市「笹川」さんの『いかたまらん』をお取り寄せしました。小ぶりでぷっくりとしたイカが真空パックに詰められたこの商品は、ラジオや全国放送のテレビ番組などにも取り上げられるほど大人気のお土産です。

自社ブランド「美王卵」の半熟ゆでたまごを割らないように殻を丁寧に剥き、国産スルメイカに詰めて煮込むことでイカの中にぴったり卵が収まっている形に出来上がります。

『いかたまらん』は、2020年に「函館圏優良工産品推奨会」で「みなみ北海道地区観光工産品公正取引協議会会長賞」を受賞しています。

真空パックを開けてみると、ツヤツヤのイカが出てきました。ありそうでなかった、イカにご飯以外のものを詰めるという発想。またカツオ出汁ベースの醤油でじっくり煮込んでいて、味が染みているのが見た目からも良くわかります。袋からあけたらそのまま食べられるので、手軽さもばっちりです。

半分に割ってみると、鮮やかなオレンジ色の黄身が特徴的な半熟卵がが入っていました。イカとほぼ一体化しているような詰まり具合でほとんど隙間がありません。しっとりとした半熟卵とイカの相性は如何なものか、早速実食してみます。

「笹川」の『いかたまらん』を実食！

イカはプリプリで弾力があり柔らかく、卵の黄身は驚くほど濃厚…。なめらかでとても美味しいです！鰹出汁ベースの醤油で煮込まれたイカは噛めば噛むほど旨味が増して、あっさり塩味の卵とよく合います。ガツンとくる味はなく比較的あっさりとしていてシンプルに素朴で食べやすいです。

イカにはしっかりと火が通っていながらも、卵は半熟を保っている火加減のちょうど良さから、一つひとつ丁寧に作っているのが良くわかります。使われている「美王卵」は塩味がしっかり効き、卵本来の美味しさが濃厚に引き出されています。

おかずとして出すのはもちろん、おつまみとして食べるのもおすすめです。また、見た目もおもしろ可愛いくいかめしの知名度もあるので、お土産にもいいですね。

『いかたまらん』の核「美王卵」の美味しさ。

『いかたまらん』の中でもイカと並ぶ重要なポジションなのが、卵。なかでも使われているのは「笹川」さんの自社ブランド「美王卵」です。

「美王卵」は、赤色色素・アスタキサンチンを含有する特別な飼料を与えた鶏から産まれる赤玉卵。
アスタキサンチンとは血中脂質の活性酸素を抑え、免疫力を高める効果が期待できるなど、ビタミンＥの約１０００倍とも言われる抗酸化作用で美容の観点からも注目される成分で、これにより鮮やかなオレンジ色になる「美王卵」の黄身には、甘味とコクが詰まった深い味わいが生まれるという。

函館新聞/有限会社笹川 PRODUCT HISTORY

一般的な卵よりも味はもちろん、栄養面でも優れているんですね。

まとめ

今回は北海道函館市「笹川」さんの『いかたまらん』をお取り寄せしました。卵にまで染みた塩気がコクや旨味をより引き出した、いかめしをオマージュした美味しい商品でした。気になった方は是非お取り寄せしてみてください！
また「美王卵」を使った燻製卵も販売しているので是非みてみてください！