【お取り寄せチーズ】ニセコチーズ工房の『二世古 椛【momiji】』

国際的にも屈指のウィンターリゾート地となった北海道ニセコ町で、海外の観光客が大挙して訪れる前から工房を構え、美味しいチーズを作り続けているニセコチーズ工房。今回ご紹介するのは代表的なミモレットチーズの『二世古 椛【momiji】』。世界コンテストで最高金賞も受賞している、必ず食べておきたい逸品です。

お取り寄せ先の紹介

「ニセコチーズ工房」さんは2005年からチーズを作り続ける工房です。どのチーズもシックなパッケージで高級感があり、プレゼントやお土産としても喜ばれるデザインです。

チーズ作りにあこがれた先代の近藤孝志さんが「食のものづくりをしたい」という思いを持ち、フランスで修業をした後に北海道ニセコ町で工房をオープンさせました。現在は息子の裕志さんが後を継ぎ、日本のみならず世界のチーズ品評会でも多くの賞を獲得するほどのチーズ職人となっています。国内外のチーズ専門家からお墨付きを受けている工房です。

JRニセコ駅から車で10分、豊かな自然の中にチーズ工房はあります。Cafeも併設しており、晴れた日にオープンカフェから羊蹄山とニセコ東山、アンヌプリも拝むことができます。

※ニセコチーズ工房の『雪花 （sekka）パパイヤ＆パイナップル』、『二世古 空【ku:】』、『二世古 粉雪【konayuki】スパイス×ミックスフルーツ』、『二世古 粉雪【konayuki】クローヴ×オレンジ』というチーズも別の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

ニセコチーズ工房の『二世古 椛【momiji】』はどんなチーズ？

今回紹介するのは『二世古 椛【momiji】』というミモレットチーズ（ハードタイプ）です。ミモレットはフランス原産のオレンジ色をしたチーズで、若いチーズはねっとりさっぱり系。熟成が進むと硬くなり、旨味やミルクの風味が凝縮されてオレンジ色も鮮やかになり、「チーズの乾物」のようになります。オレンジ色の正体は天然由来の色素です。

『椛（もみじ）』は2021年の「World Cheese Awards（世界コンテスト）」で 最高金賞を受賞しています。他にも国内のチーズコンテンストで受賞歴があります。

熟成期間によって12か月、24か月とランクがあり、超レア商品で36か月熟成もあります。36か月ということは、3年間も熟成させたチーズということ。ハードもハードで、硬さには好みが分かれるかもしれません。
この36か月熟成タイプはほぼ出回らない限定品です。イベントや工房での直売でしか手に入らないかも！？見つけたら絶対買い、ですよ！！ただ、高級なので小さく切って少しずつ味わうように食べています（笑）

ニセコチーズ工房の『二世古 椛【momiji】』を実食レポート

12か月以上熟成することで旨味が強くなったチーズ。食感も硬くなりますがハードタイプ好きにはたまらないのではないでしょうか。実際に食べてみると、ミルクの旨味がダイレクトに舌に響きます。一口食べるごとに感動が押し寄せるチーズです。

そのままが美味しすぎるのであっという間に食べてしまいそうですが、料理に使ってみるのもおすすめです。いつものサラダがワンランク上の味になりますよ。

サンドイッチに挟んでみたり、ドライフルーツやナッツと共に楽しんだり、赤ワインや甘みのある白ワインとペアリングすることでその風味を堪能できます。また、パスタやリゾットに加えたり、クラッカーに乗せてハチミツを垂らすことで、料理やスナックタイムに豊かな風味と深みを加えることができます。

最後に

ニセコチーズ工房の『二世古 椛【momiji】』を紹介しました。12か月タイプはミルキーで比較的やわらかい口溶けがお好みの人におすすめ。直売所やイベントで購入できる希少な24か月以上の長期熟成タイプはハードな硬さとより強い旨みが味わえます。濃厚な味わいと多彩な楽しみ方ができるので、チーズ愛好家ならずとも魅了するはず。ぜひ試してみてください。

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