もうすぐ北海道も雪の季節!ということで、スイーツ編・第1弾では、ちょっぴり季節を先取りした、見た目にも可愛い映えスイーツをご紹介します。
「菓子司 新谷」の販売する『ふらの雪どけチーズケーキ』とは
今回ご紹介するのは、富良野の「菓子司 新谷」さんが販売する『ふらの雪どけチーズケーキ』です。
「菓子司 新谷」さんは、100年以上も続く、地元で愛され続ける老舗店。富良野の乳製品や作物をふんだんに使用した素朴な味わいのスイーツが人気です。洋菓子だけではなく和菓子にも定評があり、1974(昭和49)年に生まれた『へそのおまんぢう』は、富良野を代表する土産品の1つにもなっています。その他の商品にも”ふらの”と名付けられた商品が大半で、まさに地元・富良野と一緒に育ったお店です。
そんな新谷さんで1998年に生まれたのが、今回ご紹介する『ふらの雪どけチーズケーキ』。その名の通り“冬の富良野の雪景色”を模した見た目のタルトケーキは、3日間かけて愛情たっぷりに手作りで製造されており、箱の内側にも可愛らしいイラストと合わせて製造のこだわりが記されています。
富良野の壮大なラベンダー畑が雪一色へと変化する冬の景色さながらに、真っ白な生クリームで覆われたチーズケーキは、4層構造がポイント。
生クリームの下には滑らかで濃厚なクリームチーズが隠され、更にその下にはブルーベリージャムが隠されています。そして、すべてを包むのがパートシュクレと呼ばれるホロホロ食感のタルト生地!
『ふらの雪どけチーズケーキ』の人気の秘訣は、2度違った美味しさを味わえるところにもあります!こちらのチーズケーキ、販売時にはなんと完全冷凍された状態なんです。そこから”半解凍”させてアイス感覚で味わう方法と、”全解凍”させて濃厚チーズケーキとして味わう方法とを楽しめます。今回の実食では、”全解凍”状態でいただくことに!
冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍したケーキをいざ開けると、早速タルト生地が崩れそうなほどにしっとりした触感。ケースからそーっと取り出します。ナイフを入れると、底まですんなりカットできる柔らかさ。クリームも絶妙にとろけています。まさに食べ頃の予感!
「菓子司 新谷」の『ふらの雪どけチーズケーキ』 を実食!
早速一口目!最初の感想は、甘くて柔らか!口の中でタルトごとふわっと溶けるような柔らかさで、いわゆるチーズ感よりはクリームの甘さを強く感じます。そして、そこに隠れたブルーベリージャムがほのかなアクセント。酸っぱさはあまり感じず、こちらもまろやかな甘さです。
個人的に気に入ったのは、しっとりほろほろとした食感のタルト生地。柔らかなビスケットのような、でも口に良い粒感はちゃんと感じられるような、絶妙なバランス。調べてみると、タルト生地にはピーカンナッツとクッキーが合わさっているとのことなので、この触感の正体はピーカンナッツかも・・・!
半解凍の状態で食べたことのあるスタッフ曰く、「本解凍のほうが本来のおいしさが出ている」とのこと。チーズケーキの中でも、甘さをしっかり感じられるタイプなので、甘党の方には全解凍をおススメします。今回はブラックコーヒーといただいたのでちょうど良いバランスでした。個人的にはもう少しサッパリしたバージョンもいただいてみたいな、ということで、次回は半解凍の状態を試したいと思いました!
長く愛される『ふらの雪どけチーズケーキ』は、チョコレート味、いちご味も販売中。こちらも気になる・・!冷凍された状態で届く珍しいタイプのケーキだからこそ、全国どこにいても、商品として完璧な状態で受け取ることができ、お値頃なので普段使いもしやすいのが嬉しいところ。冷凍状態で180日間保存できるので、様々な味をお取り寄せして食べ比べするのも楽しいかもしれません!
今回の実食メニューまとめ
店名 | 商品 | 価格 |
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菓子司 新谷 | ふらの雪どけチーズケーキ | 1,400円(税込) |