今回お取り寄せしたのはニセコチーズ工房さんの『二世古 空【ku:】』。ブルーチーズが持つ独特の風味が控え目で、濃厚な旨味と優しい香りが特徴です。強烈なものも多い海外のブルーチーズが苦手な人でも、こちらは美味しく食べられるはずで、むしろ好きという人も。
筆者も『空【ku:】』を食べてから青かびチーズの美味しさに気づき、様々な商品に挑戦するようになって、今では大好きになりました。そんな運命的な出会いのチーズを紹介します。
お取り寄せ先の紹介
「ニセコチーズ工房」さんは2005年からチーズを作り続ける工房です。どのチーズもシックなパッケージで高級感があり、プレゼントやお土産としても喜ばれるデザインです。
チーズ作りにあこがれた先代の近藤孝志さんが「食のものづくりをしたい」という思いを持ち、フランスで修業をした後に北海道ニセコ町で工房をオープンさせました。現在は息子の裕志さんが後を継ぎ、日本のみならず世界のチーズ品評会でも多くの賞を獲得するほどのチーズ職人となっています。国内外のチーズ専門家からお墨付きを受けている工房です。
ニセコチーズ工房の『二世古 空【ku:】』はどんなチーズ?
「空(くう)」は2016年JAPAN CHEESE AWARDにて最優秀部門賞、金賞を獲得したブルーチーズです。青いオシャレなパッケージに包まれていて洗練された見た目にも気品があります。
ニセコチーズ工房の人気商品の一つで、「ブルーチーズの中ではこれが一番好き!」という人も沢山おり、ファンが多いチーズです。専門店のみならず、様々な食のセレクトショップなどでも引っ張りだこになっていて、取扱店舗ではすぐに売り切れてしまうことも。
ニセコチーズ工房のブルーチーズ『二世古 空【ku:】』を実食レポート
ひとくち目に鰹節や鮭節を思わせるような濃厚でダイレクトな旨味を感じることができます。苦みも穏やかなので、チーズの旨味に集中することができます。外国産のブルーチーズにある「ピリッ」とした舌への刺激もありません。
そのまま食べてゆっくり口の中でブルーチーズの風味を味わうほか、食べやすい大きさに切ってはちみつをかけて食べると病みつきになる美味しさです。
チーズのスキン(表皮)も食べられますが、スキン有りと無しではチーズの味が全く変わって感じます。内側のチーズの部分はそのまま堪能し、雑味があるスキンの部分はソースやディップに使用すると良いです。
ブルーチーズはアルミホイルに包まれていることが多いですが、ホイルにはチーズの酸化を防ぎ美味しさを保つ働きと、冷蔵庫内の匂いを吸着させない働きがあります。ブルーチーズは匂いが売りで、酸化は敵であるため、しっかりとホイルに包んで賞味期限内に食べ切るようにしましょう。
最後に
ニセコチーズ工房の『二世古 空【ku:】』を紹介しました。ブルーチーズ好きにも、ちょっと距離を置いていた人にもおすすめできる筆者お気に入りの美味しいチーズです。
チーズ盛り合わせに加えたり、ソースにしてみたり。様々な食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
商品情報
商品名 | 二世古 空【ku:】 |
種類別 | ナチュラルチーズ |
原材料 | 生乳(北海道産)、食塩 |
内容量 | 100g |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
製造者 | ニセコチーズ工房有限会社 北海道虻田郡ニセコ町字近藤425番6 |