様々なタイプがあるチーズケーキ。チーズ自体が独特な味ということもあり、お年寄りから子どもまで喜ばれる味って、意外に探すのが難しい・・。チーズケーキ編・第3弾となる今回は、そんな悩みを解決できる愛されチーズケーキを実食してご紹介します!
北見で愛される「ティンカーベル」の代表作『チーズベーク』
今回ご紹介するのは、北見で1989年に創業した洋菓子店「ケーキハウス ティンカーベル」。店頭では季節のフルーツをふんだんに使用したケーキやスムージーも人気ですが、1番の看板商品として全国にも名を轟かせているのが『チーズベーク』です。
「ティンカーベル」さんは、道産素材、なかでも地元・北見や近郊のオホーツクエリアで採れた素材を使用した製品づくりにこだわりを持っています。焼き菓子に使用する卵やハチミツ、バターや小麦なども、近郊の訓子府町や興部町から取り寄せたものばかり。北の大地で育った素材のおいしさはお墨付きなのですが、何よりも地元への愛を感じるところがまた道産子心をくすぐります。
今回実食する『チーズベーク』にも、当然ながらそのこだわりは染みわたっており、土台となるパイ生地には、北見近郊のオホーツク産小麦”きたほなみ”と”春よ恋”をブレンドして使用。チーズは4種をブレンドしており、北海道産のフレッシュチーズが使用されています。
「ティンカーベル」の『チーズベーク』を実食!
そんな生産者の想いが詰まった『チーズベーク』を早速実食!綺麗な焼き色のホールケーキにナイフを入れるとまず触感として感じるのが、香ばしくしっかりと焼きあがったパイ生地。これは期待できそう・・!
口に運んだ最初の感想は、期待を裏切ることのない絶妙なパイのサクサク感!そして甘さ控えめで食べやすい!メインとなるチーズは、表面のこんがりチーズと中のレアチーズで違った味わいを楽しむことができます。表面はまるで焼きチーズを食べているかのような”チーズ感”をしっかり感じ、中のレアチーズは滑らかな口当たりで甘さもしっかり。でも、表面のチーズが甘さ控えめ(というか甘さはほとんどない)ので、一緒に食べるとちょうど良い!
濃厚なのに、くどくない。とろ~りxこんがり x サクサクッ。「ティンカーベル」さんが謳っている言葉の通り、3つの食感を同時に楽しむことができます。お酒好きにも、甘党にも、大人にも子どもにも好まれること間違いなしの一品です。今回はブラックコーヒーといただきましたが、少し甘さのあるカフェラテや紅茶、あとはワインにも合いそう。個人的にはお酒のおつまみとしても食べたい(贅沢な夢)・・!
「ティンカーベル」さんではこのほかにも発酵バターの香るパウンドケーキ『オホーツクベーク』も人気。いずれも物産展などに出店すれば完売必須の人気商品ですが、おいしさを守るために冷凍販売はしていないという徹底ぶり。 全国配送は可能ですので、ぜひ一度ホームパーティーでお取り寄せしていただきたい一品です!冷凍せず、届いたら美味しいうちにすぐ召し上がることをおススメします!
今回の実食メニューまとめ
店名 | 商品 | 価格 |
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ティンカーベル | チーズベーク | 16cmホール 1,728円(税込) |