【梅漬け】を食べてみた。北海道余市町産の完熟梅と赤紫蘇で作る昔ながらの漬物。

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NORTH DISH編集部

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見ただけで唾液が出てくる「梅干し」。その酸っぱさを覚えていることの反射行動と言われていますが、鮮やかな赤色の漬物は日本人の食卓に欠かせないものとして、古くから食べられてきました。ご飯のお供やおにぎりの具材として、どこの家庭の冷蔵庫にも必ずあった存在でしたが、近年は“梅干し離れ”が叫ばれ、総務省の家計調査では2002年〜2021年までの20年間で一世帯当たりの年間購入数量が約4割も減ったとネットニュースで話題になりましたね。
今回は北海道産の原料で作られた『無添加梅漬け』をご紹介します。

お取り寄せ先を紹介

北海道余市町の梅漬屋の無添加梅漬け,本うめ漬け

北海道余市町にある「梅漬屋」さん。地元で丹精込めて栽培された完熟梅と自家栽培の赤紫蘇を使い、昔ながらの製法にこだわって無添加の『梅漬け』を作っています。今回購入したのは『本うめ漬け(内容量210g)』。オフィシャルサイトのネット通販では、現在、内容量420gの1種類のみ販売されています。

◆そもそも『梅漬け』とは。「梅干し」との違いについて

「梅干し」と『梅漬け』。どちらも漬物の基本である「塩漬け」という調理法で、塩の高い浸透圧を利用して保存性を高めたものです。両者の違いは作る工程にあります。梅の実を塩漬けしたものが『梅漬け』で、それをさらに天日干ししたものが「梅干し」です。

『梅漬け』は浸かり具合が浅ければコリコリとした食感を楽しめ、じっくり浸かったものはやわらかくジューシーになります。
「梅干し」は天日干しすることによって、余計な水分が抜けて梅の風味が増し、塩角が取れてまろやかになると言われています。

梅漬屋の完全無添加『本うめ漬け』を食べてみた。

北海道余市町の梅漬屋の完全無添加「本うめ漬け」

『本うめ漬け』は透明ビニール袋に入っており、パックはそのまま保存容器として使うことができます。

北海道余市町の梅漬屋の無添加梅漬け,本うめ漬け

梅酢に浸かった6粒の大きな梅と赤紫蘇。鮮やかな赤色と漂う香りから酸っぱさが伝わり、唾液が溢れてくるのを止めることができません。
原材料は【梅、漬け原材料(紫蘇・食塩)】とシンプルなもので、完全無添加。昔ながらの製法で作られた梅漬けの塩分は8%で、外気に左右されない甕(かめ)に仕込んで熟成させたものです。

梅漬屋の無添加梅漬け1粒を箸でつまむ

箸でつまんだ状態がこちら。かなり大きなサイズで食べ応えがありますよ。

果肉がたっぷりでジューシーな梅漬け,北海道の梅漬け

梅漬けを割った状態です。一般的な梅干しと違って、果肉のジューシーな感じが伝わるかと思います。

白いご飯の上に梅漬けを乗せる,梅干しご飯

ご飯をよそったお茶碗に『本うめ漬け』を乗せるとこの存在感。酸味がしっかりと効いており、赤紫蘇の風味と合わさった素朴な味わい。すっぱくて旨いので、半粒もあればこの量は完食できます。とにかくご飯がすすみますよ。

焼酎の梅割り,梅漬け

おにぎりやお茶漬け、和風パスタやチャーハンといった料理の具材にはもちろん、焼酎のお湯割りもおすすめです。
余った梅酢はスライスした生姜を入れて「紅生姜」を作ることもできます。ドレッシングにアレンジしたり、炭酸水で割って飲んだり、いろいろ試してみてください。

まとめ

北海道余市町の「梅漬屋」さんが作る完全無添加の『本うめ漬け』をご紹介しました。やわらかな食感でしっとりジューシーな果肉を楽しめる昔ながらのすっぱい梅漬け。疲労回復や食欲増進などの健康効果が見込めるとされる梅干し(梅漬け)は長期保存できますので、冷蔵庫に常備してみてはいかがでしょうか。美味しいですよ。

◆商品詳細

品名本梅漬け(塩分8%)
原材料名梅、漬け原材料(紫蘇・食塩)
原料原産地名北海道余市産(梅・紫蘇)
内容量210g
製造者梅漬屋
北海道余市郡余市町黒川町1146-4
公式サイト:https://umezuke.com/

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