温泉が有名な北海道登別市ですが、実は酪農も盛んです!「のぼりべつ酪農館」は地域酪農家たちが搾乳した生乳を集めての乳業メーカーとして、パック入りの牛乳を作る他、フランスで修業を積んだ職人が手掛けるオシャレなチーズが大人気の工房です。 今回は『ルーナ』というほんのり黄色みがかったウォッシュタイプを紹介します。香りも味もクセが少なく食べやすいチーズですよ。
お取り寄せ先の紹介
北海道の名湯として知られる登別市は、温泉のみならず、酪農にも最適な環境を持っています。この地域の肥沃な土壌は質の高い牧草を育てるのに適しており、生乳の品質を高める要因となっています。のぼりべつ酪農館は地元で生産される生乳を集め、牛乳やソフトクリーム、プリン、飲むヨーグルト、チーズを生産する「乳業メーカー」です。代表的な商品であるパック入り牛乳のロゴマークは、牛と温泉を模したかわいらしいデザインで、思わず手に取ってみたくなるだけでなく、風呂上りに飲んでみたいと思わせる一品です。
社長の三浦学さんの経歴は北海道の乳業メーカーに勤めた後にフランスでチーズ修行をした経験があり、まさにチーズ作りのプロフェッショナル。どのチーズも丁寧に作られており、間違いない美味しさです。
※のぼりべつ酪農館の『ア・ラ・ルーシュ』、『ピエール・カレ』、『ニュービアンカ』というチーズも別の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
のぼりべつ酪農館の『Luna(ルーナ)』はどんなチーズ?
地元の酪農家が手掛ける生乳の品質が良いことから、のぼりべつ酪農館の作る牛乳やチーズはどれも絶品!まずは原材料が良くなければおいしいチーズはできないですからね。今回食べたチーズ『Luna(ルーナ)』は滑らかで優しい味わいのウォッシュタイプチーズです。
「月」という意味で、チーズ自体にほんのり黄色みがかかっている様子が「満月」のようにみえるからその名が付いたそう。ウォッシュタイプのチーズと聞くと、強いクセを想像しがちですが、こちらのチーズは一味違います。香りも味もマイルドで、食べやすいのが大きな特長。
のぼりべつ酪農館の『Luna(ルーナ)』を実食レポート
『Luna(ルーナ)』の封を開けるとほのかにウォッシュタイプ特有の香りと、チーズの軽く酸っぱい香りが漂います。食感はもちっとしていて適度な酸味がありますので、さっぱりといただけます。軟らかく滑らかなくちどけに優しい味わいが特徴なため、ウォッシュを初めて試す方にぴったりの入門用としておすすめのチーズです。
食べる15分ほど前に冷蔵庫から出し、常温に戻してから食べることでより濃厚でとろける食感になりますよ。
そのまま食べてワインと楽しむのも良いですが、『ルーナ』をグラタンにトッピングすると深いコクと風味が加わります。オーブンから出した熱々のグラタンに溶け込む様子は、見た目にも美しく、香り高いアクセントを加えてくれますよ。ひと口食べると、チーズの芳醇な味わいが口の中に広がり、普段のグラタンがより特別な一皿に変わります。
ダークチョコレートとのペアリングもおすすめです。この場合はウイスキーとともに味わってみてください。ダークチョコレートのほろ苦さと、『ルーナ』のマイルドな香りと酸味のある味わいが絶妙に絡み合い、大人の味覚を満足させるチーズプレートになりますよ。
最後に
のぼりべつ酪農館の優しい味わいのウォッシュチーズ『Luna(ルーナ)』を紹介しました。ウォッシュチーズでありながら、クセが少なめなので食べる人を選びません。オシャレなパッケージに包まれたチーズはプレゼントやおみやげにも喜ばれること間違いなし!札幌からは南へ約1時間半。北海道旅行の際はドライブで訪れてみてはいかがでしょうか。
商品情報
商品名 | ルーナ |
種類別 | ナチュラルチーズ |
原材料 | 生乳(北海道)、食塩 |
内容量 | 100g |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下で保存) |
製造者 | (株)のぼりべつ酪農館 北海道登別市札内町73-3 公式サイト:http://www.rakunoukan.com/ |